錆取り剤 (KUREラストリムーバー) でスポークを処理

 キャストよりスポークが良くてLXに乗ってるのに、錆びてて悲しいので実験。



 原液を刷毛で塗ったあと、1時間ほど放置して水で流しました。ちょっとこれすごくない? はまりそう…。刷毛で塗ってるそばから錆がどんどん溶けて落ちていくよ。(背景の色が違うのは太陽が落ちたからです)



 もっと長く塗っておけば完全に落とせたかもしれないけど、今日はもう暗くなってしまうので適当に流しました。その後、錆止めのため万能グリスを薄くのばして塗る(気休め)。とりあえず、サビサビで恥ずかしい状態は脱出できた。

 錆が分解されていく過程を観察していて気づいたのだけど、奥深くまで食い込んでいる錆はなかなか取れずに、黒い跡が残ったり凸凹になったりします。食い込んでいた錆が除去されると、そこが凹んでしまうのですね。ワイヤーブラシでこすれば落ちる部分もあるけど、そういう部分は既にめっきの光沢が失われていて、アルミのように鈍い輝きになります。めっきが残っている部分は、刷毛で塗っただけですぐに落ちます。

 しかしディスクローターが邪魔でした。錆取り液が付くと跡が残る(まあ残ってもいいんだろうけど凹凸になるのは怖い)。

呉工業FAQ

ラストリムーバー
Q: ホイールやエンジン部分のサビ落としに使用できますか?
A: 使用できません。

と書かれてるので自己責任で。